多重債務のきっかけと悩み

多重債務のきっかけは、ちょっとした借金から始まります。給与前に少しお金がたりなかったからカードローンを利用したり、自営業者が当月の売り上げが振るわなかったために生活費を借りるなどして、最初は3万円、5万円といった小額利用からスタートします。

定職や売り上げの見込みがある場合、すぐに返済できるため小額の利用なら問題ないような気がしますが、ちょっとした利用で怖いことは借金することに慣れてしまうことです。

確かに借金のすべてが悪いわけではありませんが、借金するなら低利のきちんとした事業者から借りるべきです。

なので、ちまたの返済利率18%にのぼるカードローンの利用は悪いことだくらいに思う倫理観を失ってはいけません。ましてや闇金は絶対に利用してはいけません。

多重債務者の悩み

それでも、人によっては多重債務に落ちってしまう場合もあります。多重債務者の悩みの一つは、金融業者からの取立てが頻繁となり気が休まらないことです。金融業者は夜討ち朝駆けで債務者に対して取立てを行うことから、債務者は精神的に追い込まれてしまいます。

支払督促の電話を無視しても、着信履歴が積み重なると相当のストレスになりますし、頭の中が借金のことで一杯になり正常な日常生活を送れなくなります。

こうした厳しい支払い督促は、債務整理を弁護士や司法書士に委任することによって止めることができます。弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、は債務整理の依頼を受けたことを金融業者に通知してくれます。これを「受任通知」といいます。

この「受任通知」を受けると、金融業者は正当な理由なく債務者本人に直接支払いを請求することが禁止されています。このことは貸金業法第21条1項で定められている禁止事項ですます。ただし、対象は貸金業者や債権回収会社などだけで、一般の債権者は対象とされていません。

また、支払い督促がなくなっても、法的にきちんと債務整理をしない限り金利もつきますし、返済義務自体がなくなるわけではありませんので、依頼した弁護士や司法書士とよく相談の上、債務整理の手続に入ることが重要です。

弁護士法人アドバンス

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